勉強嫌いになるたった一つの原因と克服方法を解説しました

   

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佐藤くん
勉強嫌いになる原因ってあるんですか?
魔界先生
なんだ、藪から棒に。
佐藤くん
いや、どこの学校もそうだと思うんですけど、勉強嫌いの生徒って多いじゃないですか。
魔界先生
ん、まあな。
佐藤くん
勉強好きになることができれば、毎日がそんなに苦じゃないと思うんですよ。
佐藤くん
だから、勉強嫌いになる原因を知りたいなーって。
魔界先生
ふーん、なるほどな。

 

勉強嫌いになる原因

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魔界先生
佐藤は勉強嫌いになる原因って何だと思う?
佐藤くん
面白くないからじゃないですか?
ゲームとか漫画とかと違いますし。
魔界先生
そりゃおかしな話だな。
もともと勉強っていうのは、昔の貴族たちが暇をつぶすためにやっていた”娯楽”の一種だ。
佐藤くん
げ、そうなんですか。
昔の人間って変なこと考えるもんですね。
魔界先生
そうでもないさ。
人間は生まれながらにして、”知ることへの欲求=知識欲”を持っている。
勉強するってことは、その知識欲を満たせる貴重な機会だ。
佐藤くん
言われてみれば、推理小説とか読んでいる時に「犯人は?トリックは?動機は?」って、先を早く知りたいって気持ちになります。
魔界先生
それも知識欲の一つだな。
実際、大人になってから、社会人になってから「勉強が楽しいと気付いた」という人間も珍しくない。
佐藤くん
確かに僕の両親も、「大人になってから勉強の面白さに気付いた」とか言っていますねー。
魔界先生
多くの場合、勉強嫌いは大人になることで勝手に解消されることがある。
なぜだろうか。
魔界先生
なぜ学生たちの間で、知識欲を満たすはずの”勉強”が、ここまで”面白くないモノ”に成り下がっているんだろうか。

 

諸悪の根源は”強制”

佐藤くん
どうして勉強嫌いの学生が多いんですか?
魔界先生
答えは簡単だ。
勉強を強制されているからだよ。
佐藤くん
強制されているから?
魔界先生
ああ。親から「勉強しろ」って言われたらやる気を無くすだろ。
学校から大量の宿題を出されたらやる気を無くすだろ。
佐藤くん
どっちも思い当たるフシがあります。
魔界先生
しょうがないことだ。
誰だって「やれ」って言われたらやる気を無くす。
佐藤くん
「今から勉強しよう」って思っている時に「勉強しろ」なんて言われたら、やる気をなくすどころの騒ぎじゃなくなりますもんね。
魔界先生
勉強に限った話じゃない。
ゲーム中毒の子どもに「ちゃんとゲームやりなさい」って毎日しつこく言った結果、ゲームを辞めさせることができたという例もある。
佐藤くん
うへぇ・・・、強制させることって、そんなに強い力があるんですね。
魔界先生
最近の学生は、勉強を強制させられている。
学校に通っている時点でそうだろ。
特に興味もない授業を無理やり受けさせられて、勉強に対するやる気をなくさないわけがない。

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勉強嫌いを克服するやり方

魔界先生
勉強嫌いになる原因が、”勉強を強制させられている”ってことなら、勉強嫌いを克服する方法が見えてくる。
佐藤くん
どうするんですか?
魔界先生
それこそ簡単な話だ。
「勉強が嫌いだ、やりたくない」って言うんなら、学校進度の勉強なんか放棄しちまえ。
佐藤くん
??
魔界先生
つまりな。学校の授業なんか無視してしまえってことだよ。
自分で参考書や教材を買って、自分がやりたい範囲の勉強だけやってみればいい。
佐藤くん
ええっ!
そんなことしていいんですか!?
魔界先生
もちろん良くはないさ。
だがそれは学校側にとってだ。
魔界先生
でもな。
「勉強が嫌いだ」なんて言っている奴は、大抵成績も良くない。
佐藤くん
う・・・、まぁ、確かに。
魔界先生
そんな状態で学校の授業を真面目に受けようと思ったところで、成績が今まで見違えるように伸びることがあるだろうか。
佐藤くん
いや、多分、というか、絶対ないと思います。
今まで習ったこともビミョーだと思いますし。
魔界先生
だろ?
だったら学校の授業に合わせた勉強をするよりも、分からなくなった範囲からの勉強をした方が、よっぽど自分のためにもなる。

【勉強嫌いを克服するには】

学校進度に合わせた、強制された勉強を放棄してしまいましょう。

放棄といっても、学校を休んだりするというわけではなく、あくまでも”自分のやりたい勉強をする”という意味です。

学校の授業時間を使って、自分で選んだ教材や問題集を使い、”内職活動”をしてみてください。

 

まとめ

勉強嫌いになる原因は、勉強が強制されているからです。

強制はとても大きな負の力を持っており、その威力はゲーム中毒の子どもを、ゲーム嫌いにしてしまう程です。

好きなモノを嫌いにさせてしまうような力があるわけですから、もともと興味がなかった学校の勉強を強制させられると、誰だって勉強が嫌いになるのは自明の理。

 

だったら、勉強嫌いを克服する方法は一つ、

“強制される勉強を放棄すること”です。

 

例えば学校の授業を放棄してみてはどうでしょうか。

授業を放棄といっても、学校をサボるというわけではありません。

学校の授業時間を使って、自分のやりたい勉強をしてみるのです。

いわゆる”内職”というやつですね。

 

自分で選んだ教材を使って、自分のやりたい範囲を内職すれば、強制された勉強から解放されることでしょう。

勉強嫌いを克服する、第一歩になること間違いありません。

 

佐藤くん
内職に厳しい先生もいますよね。
魔界先生
ああ、いるな。
それに対してはとっておきの裏ワザがある。
佐藤くん
裏ワザなんてあるんですか?
魔界先生
各科目の先生に、「内職してもいいですか?」って聞きに行くことだ。
佐藤くん
ええ!?
そんなことやっていいんですか!?
魔界先生
やったらダメなんて法律も校則もないだろ?
佐藤くん
まぁそうですけど・・・。
魔界先生
もちろん、聞いた上で「ダメ」って言われることもあるだろうが、そこは聞き方の問題もある。
佐藤くん
内職の許可をもらうための聞き方・・・ってことですか?
魔界先生
そういうことだな。
内職の許可をもらう方法を話し始めると長くなるから、また時間があるときにでも話すとしよう。
佐藤くん
分かりましたー。

 

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